ヤミ金口座凍結
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ヤミ金の口座凍結について説明します。
出資法に定めている上限金利を大幅に超える(年率29.2%)設定するヤミ金融、2006年の上半期だけで10億円を越える被害総額が確認されており、高利子をむさぼる悪徳な手口のヤミ金融業者に弁護士会が立ち上がりました。
2004年、東京・第一東京・第二東京の3弁護士会はヤミ金融業者への振込口座を凍結システム「受払い停止」の手続きを進める方針を固めました。
当時の大手銀行4社(みずほ・東京三菱・UFJ・三井住友)は積極的に協力する姿勢で、弁護士会の要請を早急に対応するとの回答がありました。
口座凍結は日本だけではありません。
過去の事例として、「ヤミ金の帝王」としてヤミ金組織の最高責任者、梶山被告の名義であるスイス銀行の口座を凍結しました。
口座には残高6100万スイス・フラン(日本円約51億円)が残っていたと報告されました。
スイス銀行と聞いて、中高年の方はゴルゴ13を想像してしまうのではないのでしょうか。
ゴルゴへの報酬の振込先は決まってスイス銀行(プライベート銀行)になっています。
私もスイス銀行に口座を開くのが大人のステータスなのだろうと勘違いした時期もありました。
ではヤミ金の定義とはご存知でしょうか。ヤミ金とは出資法及び利息制限法で定められた金利の上限を超えた金融業者だけを指すだけではありません。
財務局及び各都道府県で義務化されています貸金業登録を行っていない未登録の貸金業者、若しくは、その業務を指します。
ヤミ金の被害が最悪だった年は2005年ではないでしょうか。
被害総額は約348億円を超えて、前年比では8%増加されていました。
摘発件数も2004年に続く高い水準を保っており、摘発件数は400件以上に上り、摘発人数は900人以上、ヤミ金の被害者は28万人近くまで達していました。
摘発件数、摘発人数、被害者は前年と比べても減少した結果にはなっていますが、1人当たりの平均被害額は約12万円になっており、去年と比べて3万円近く増加しました。
被害件数、被害者は減っているのですが被害額が上昇しているということは、ヤミ金の回収率が上がっていることになっていると思います。
ヤミ金融業者にとっては、ターゲットが本人だけとは限りません。
身内や親類、脅せばお金を払う人全てがターゲットになってしまうのです。